2010/05/17

ニセモノ対策と技術の進歩

前回の投稿で「行政機関も知的財産侵害事件の立件には熱心になってきています。」と書きましたが、公的機関だけではなく私企業も頑張っています。例えばニセモノ対策技術の進歩を伝えるこんなニュースがありました。

違法コピー動画、瞬時に発見 NEC新技術が国際標準に」 2010年5月7日 asahi.com

ソニー、個別 ID 情報をホログラムで記録可能なホログラム量産技術を開発」 2010年5月7日 japan.internet.com

まず、前者の記事。インターネット上に投稿される動画から、違法コピーを自動で瞬時に見つけ出す技術をNECが開発したというニュースです。従来技術より格段に性能がよいようなので、海賊版の摘発に威力を発揮してくれることでしょう。

次に後者の記事。株式会社ソニー・ディスクアンドデジタルソリューションズが、1枚ごとに異なる個別 ID 情報をホログラムとして記録可能な独自のホログラム量産技術を開発したとのニュースです。 個別IDによって商品の追跡が可能になることは偽造品の抑止・摘発に有効ですが、そのID情報が偽造しにくいホログラムと結びつけば、より一層有用になるといえるでしょう。そのようなホログラムが量産できるのは画期的なことだと思います。

今後、このような新技術を使って摘発される案件も多くなるでしょう。偽造品対策にたずさわる弁護士としても、このような新技術を「法廷で勝つための武器」として活かせるよう、よく勉強しなければならないと思います。

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