2010/05/18

「松阪牛」を守るために

宮崎県の口蹄疫の問題が、実はブランド牛全般の生産にも影響してくるとのことで話題になっています(例えば「【口蹄疫】ブランド牛の危機 種牛も殺処分対象に」 2010.5.18  産経ニュース)。大変深刻な問題であり、早期の解決が望まれます。

一方、ブランド牛を守るという観点からはこちらのニュースにも注目すべきでしょう。少し前のニュースですが、「松阪牛」の三重県内の関係団体が、中国政府に出願した「松阪牛」や「松阪肉」の商標登録を「すでに似たものが登録されているから」との理由で却下されたそうです(「『松阪牛』本家の商標登録、中国却下 『一般的な食材』」2010年5月12日 asahi.com)。

中国・台湾において我が国の地名や地域ブランド等が第三者によって出願登録される事例は以前から報告されているところですが、やはり松阪牛ほどの「有名ブランド」になるとニュースのインパクトも大きいですね。

政府も手をこまねいているわけではなく、例えば特許庁等も情報提供等の支援策をとっています(特許庁HP「中国・台湾での我が国地名の第三者による商標出願問題への総合的支援策について」)。今後、関係者が更に緊密に協力して、日本ブランドを守っていって欲しいものです。  

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