2010/05/21

仏具もブランドで選ぶ時代?

地域団体商標の制度ができて以降、地場産業をブランドとして売り込もうという動きが活発化していますが、仏具の世界も例外ではないようです。全国の金物仏具売り上げの九割を占める高岡市の高岡仏具卸業協同組合が、「高岡仏具」の四文字をあしらったロゴマークを使って、次第にシェアを拡大しつつある外国産仏具と差別化を図ろうとしているという記事を見つけました。

高岡仏具 ロゴで発信 業界初 外国産と差別化」 2010年5月20日 中日新聞

ところで上記記事の中で一つだけ気になったのが仏具に貼られるというシールです。記事中の写真を見る限り非常にシンプルなシールに見えますが、偽造防止措置(参考:偽造防止技術を提供する会社の例)は施されているのでしょうか。偽造されて国外産のニセモノに貼られるのではないかと少し心配です。

「仏具の偽造品を作る罰当たりなんているのか」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、利益が上がるのならば、どんな商品にだってニセモノは出てくるものです。実際、私の経験でも、有名神社の名前を勝手に使った「お守り」を販売していた業者に警告書を送って止めさせたことがあります。

まあそんな心配はともかく、日本経済活性化のためにも地方の産業には頑張ってもらわないといけません。高岡仏具卸業協同組合の意欲的な試みが効を奏して欲しいものです。
 
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