2010/06/04

菅直人首相誕生に寄せて

今日は別のことを書こうと思っていたのですが、新首相選出という大きなニュースがありましたので、菅直人氏のことに触れてみたいと思います。このところの首相の在任期間の短さに鑑みれば、早めに書いておかないと機会を逸するかもしれませんし。

ご承知の方も多いと思いますが、今回、内閣総理大臣に選出された菅氏は弁理士資格を保有しています(日本弁理士会の「弁理士ナビ」によると現在も弁理士として登録中)。知的財産権の重要性を十分に理解されている方だと思いますので、知財立国のための戦略的な政策実行を是非お願いしたいところです。ちなみに、菅氏は副総理の時に知的財産戦略本部の会合に司会として出席し、次のように言っています。

「・・・ご承知のように、鳩山総理も官房長官も私も川端大臣も、一応なんて言うと怒られますが、理系出身でありまして、私は弁理士も多少させていただいて、一番やらなければいけない立場にありますが、まだ必ずしも皆さんの期待に応えるだけのことができていないことを大変恐縮に思います。ただ、しっかりと今おっしゃられたことを踏まえながら、もう少し時間をお借りしながら、今言われた、単なる調整役ではなくて、戦略性を持った形での本部というものを、また色々知恵を借りて出していただきたいと思います。・・・」(知的財産戦略本部会合平成21年12月8日議事録より)

首相という大きな権限を得られたわけですから、是非、「戦略性を持った形」で知財政策を実行し、「皆さんの期待に応えるだけのこと」をやって欲しいと願わずにはいられません。頑張って欲しいと思います。

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